健康

塩水でうがいするとより効果的ってホント?風邪や口内炎の原因予防に

水うがいと塩水うがいでは、どのような違いがあるのかと考えたことはありますか?

水うがいでももちろん風邪やインフルエンザの予防になるのですが、水うがいを塩水うがいに替えることでより効果を期待出来ます。

また、塩水を使ったうがいに鼻うがいもあります。そこで今回は、塩水うがいを中心に徹底深掘りしていきましょう。

うがいは2種類ある

それでは先ず、うがいについてですが、うがいにはプクプクと口の中でモゴモゴするうがいとガラガラと上を向いて喉を洗ううがいの2種類があります。

口の中だけのうがいで終わるのではなく、ガラガラと喉を洗ううがいも一緒に行うのが効果的です。

塩水でうがいすると得られる効果

風邪の予防

水うがいは風邪の予防になるとされ、よく聞かれるのが「うがい・手洗い」です。幼稚園や保育園などでも子どもたちに推奨していますし、小学校にあがれば徹底的に指導されます。

大人になってきますと忙しさや面倒臭さが先に立って、中々習慣化するというのも難しいのがうがいです。

大人のうがいとして塩水うがいが推奨されるのは、塩に殺菌作用があるからです。風邪の引き始めの症状には喉から、熱から、鼻からとそれぞれありますが、喉からの風邪の場合、喉のイガイガ感を取りたいと強く思う事でしょう。

そこで塩水うがいをすることで、喉にくっついている風邪のウィルスを退治して、洗い流すという訳です。喉の奥の方が潤ってきますので、塩水うがいで洗い流すことでイヤな喉のイガイガ感が和らぎます。

塩水うがいで風邪の予防効果が高いことがお分かり頂けたことでしょう。皆さまも日々の習慣に塩水うがいを加えてみませんか?

口内炎の予防

口内炎は口腔内の粘膜に起こる炎症のことです。口内炎の厄介なところが痛み。痛みによって食事が食べにくくなったり、会話がしにくくなったりと日常生活に支障が出てきます。

口内炎の1つの原因に口の中の不衛生が挙げられますので、常に口腔内を清潔に保つ必要があるのです。

口内炎になった時は、塩水うがいですと少ししみるかも知れませんが、自分に合う塩度にして塩水うがいを徹底することをおすすめします。

口内炎が出来やすいという方は、治ったからと塩水うがいを止めることなく、今度は口内炎の予防としての塩水うがいをした方が良いでしょう。

口臭予防

自分の口臭は、人と話をしている時に気になるものです。人との会話は人間生活で欠かせないものですから、口臭を気にしながらでは憂うつな気分になるばかりです。

口の中が乾燥することで口臭が強くなる傾向があるのですが、それは唾液分泌の減少によります。そこで効果を発揮するのが塩水うがいです。

先ほども紹介しましたが塩には殺菌作用がありますし、口の中を潤してくれますから口臭予防にはぴったり。

さらに唾液の分泌を促すという働きもありますから、その効果の高さは一目瞭然。口臭が気になる方はこまめに塩水うがいをするように心掛けましょう。

塩水うがいに使用する塩水の作り方とコツ

正しい塩水うがいのやり方やコツ

同じうがいをするならばより効果的に習慣付けたいものです。うがいにも正しいやり方がありますのでご紹介します。

うがいの前の口ゆすぎ

最初は口の中の食べかすや口の中の有機物などを取るために、塩水を口に含み強めにゆすぎましょう。口の中には信じられないほどの細菌がいますので、先ずは除去しておく必要があります。

2回目は喉の奥うがい

2回目は上を向いてガラガラと喉の奥の方まで届くように、10~15秒かけてうがいをして吐き出します。

その時に良いとされているのは、口を「お」の形にするとこぼれにくくなるということと、「おー」と声を出しながらうがいをすること。発声をすると喉の奥の方に水分を届けられるからです。

3回目はもう一度

2回目の俗に「ガラガラペッ」と呼ばれるうがいをもう一度行いましょう。これで正しいうがいは終了です。上を向くときに腰に手を当てるとやりやすいかも知れません。

塩水うがいの作り方

塩水うがいを作るのはとても簡単。水100mlに対して塩1gを入れて溶かすだけです。塩1gを測るのは面倒臭いと思われるならば、塩一つまみを目安にして下さい。

何故このような作り方かと言いますと、最適とされるのが生理用食塩水と同じだからです。生理用食塩水の塩分が0.9%なので、100mlの水に0.9gということになります。

塩水で鼻うがいするとどんな効果がある?

塩水うがいとして鼻うがいというのもあります。鼻うがいに塩を使うことも推奨されていますので、こちらもご紹介しましょう。

ウィルス対策

やはり喉の奥の方や鼻の中にあるほこり・ウィルスを洗い流して取り除く働きがあるため、鼻うがいには風邪の予防に効果があります。なので、花粉症やアレルギー性鼻炎の方にも効果テキメンです。

不快な鼻の症状の改善

鼻づまりや黄色いネバネバした鼻水が出るなどの鼻トラブルを、鼻うがいによって改善することが出来ます。鼻の中がスッキリすれば気持ちも晴れやかです。

鼻の辛い病気の1つ蓄膿症の予防にもなります。つまりは、鼻うがいによる鼻洗浄は大切な事なのです。鼻の気になる症状のある方は是非鼻うがいをお試しください。

塩水による鼻うがいの作り方・注意点

塩水による鼻うがいのやり方

鼻うがいと聞くと何か怖いような、痛いのではないかと不安に思う方も多いことでしょう。ところが、鼻うがいの効果も高いことが分かっていますし、痛くないやり方もありますのでご紹介します。

塩水の作り方

先ずは鼻うがいをするための塩水を作ります。普通の塩水うがいでも水でなくぬるま湯でも大丈夫ですが、鼻うがいでは特にぬるま湯を使います。

一度沸騰したお湯を冷ましてから使いますが、大体30度前後を目安にして下さい。

そして先ほどの通り、生理用食塩水を作ります。この塩水を使って鼻うがいをしていきましょう。

鼻うがいのやり方

コップに生理用食塩水を入れて、斜め上を向きながら鼻に入れます。ぬるま湯を一旦口に溜めてから外へ出す、この作業を左右の鼻の穴で2~3回繰り返しましょう。

痛くない方法として挙げられるのは、ドレッシング・ボトルに入れるというものです。コップよりも間口がかなり狭いのでピントが合わせやすいですし、使いやすさもあります。

塩水うがいでもありましたが、声を出すのは良いようです。先ほどは「おー」でしたが、鼻水うがいの場合は「えー」で試してみて下さい。塩水を飲み込まないための工夫です。

塩水による鼻うがいでの注意点

真水やそのままの水道水は使わない

鼻うがいは何故、特に塩水の方が良いのか。真水では浸透圧の関係で鼻の粘膜を傷つけたり、痛みを感じることさえあるので、鼻うがいには推奨出来ません。

また、水道水をそのまま使うこともやめた方が良いでしょう。水道水の中の僅かですが細菌が悪影響を及ぼすことも考えられます。だから、一度熱したものを冷まして使うのがベストなのです。

強く吸い込まない

それから、ぬるま湯を吸い込む時に強く吸い込み過ぎないことです。大きく上を向くのではなく、少し前かがみになってやや顔を横に向けて、鼻からぬるま湯を吸い込む方が良いでしょう。

鼻うがいの後は鼻を強くかまない

鼻うがいの後は鼻を強くかみたくなるかもしれませんが、軽くかむ程度でとどめて置いて下さい。

飲み込まない

もう1つは、鼻水うがいをしている最中は飲みこまないようにします。鼻の中の水が耳の方に逆流する可能性があるので気を付けるようにしましょう。